FlashMeに失敗して死んだDSLiteを回復する。

DSLiteをFlashMe中に電源を切り壊してしまったという人は沢山居るでしょう。
そのような人の為に作成しました。

失敗すれば普通の人はパニックに陥ります。そういう場合も焦らず落ち着いてご覧下さい。

これは正常に動く旧DS、Lite(どっちでも良いですが、旧DSを使用した場合Liteを回復した後再FlashMeしないと液晶の明るさ調節がOnとOFFしか出来ません。

まず始めにDSの適当なカセットを用意しましょう。そしてガラを割り中から基盤を出します。
そうしたらEEPROMを外し取ります。(両端に半田を盛って、両方を暖めながら外すと楽チンです。(画像1)


次はDSLiteを分解します。無線モジュールを取り出します。(図2)


シールドを外すと中から基盤が出てきます。今回コレを触ります。(図3)


無線モジュールの基盤とカセットの基盤を繋ぎます。(図4)


配線したらしたら、カセットの基盤をガラに戻します。

次は、壊れたLiteとは別に正常に動く旧DS、Lite(どちらでも良い)を1台用意します。
そうしたら、Firmware DumperココからDLします。そうしたら変換無しでメモリーカードに転送します。
コレを終えたら、Pass機を使いM3やSCをNDSモードで起動します。EZ4では動作しません。
FirmDumpを起動します。暫く待つとDoneと表示されてBackupが完了します。
すると、FIRMWARE.BINというファイルが作成されます。
その後、ダミーセーブ(64k)4つをコマンドで結合します。
(SCの変換ソフトのインストール先にダミーセーブ(64kb)があります。)

そうしたら、ダミーセーブ(64k)4つ結合して出来たファイルとFIRMWARE.BINを結合します。
結合方法はFlashMeにLoderを結合する方法と同じです。
4つ結合してファイルの要領を増やさないと正式なFWとして扱えません。

ファイル名は、FIRMWARE.BIN.SAVに変更しておきます。それをメモリーカードに書き込みます。

(DSLinuxを使ってもFWのコピーが出来るとごんた様から聞きました。)
http://d.hatena.ne.jp/ranekov/

ごんた様有難う御座いました。

今回はDSlinuxでのFWコピー方法は、省略します。

いよいよ最後です。まずはREINなどをSDやM3から起動します。
そうしたら、無線モジュールの基盤とカセットの基盤を繋いだカセットとスロットに入れてREINでFIRMWARE.BIN.SAVを無線モジュール基盤に書き込みます。
その後、電源を切ります。壊れていたDSLiteのF1とF2をあらかじめブリッチさせておきます。
今度は逆の手順でカセット基盤とモジュールを切り離してモジュールを本体に取り付けます。
本体のネジを締めて、電池を入れて電源ON!新たな光とともに液晶が光見慣れたDSの設定画面が表示されます。

以上が回復の手順でした。

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